原因公表 不正アクセス情報の漏えい

予約アプリ「777CON-PASS」に不正アクセス、ユーザー情報218万8,657件が漏えい

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社サミーネットワークスの777CON-PASS(パチンコ・パチスロ店の抽選入場予約アプリ)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月2日に公表(発生・発覚は2026年9月25日)。
原因
公表:ソフトウェアの脆弱性。
影響
アプリのユーザーの情報、延べ2,188,657件(漏えい確認)。

原因

原因公表 ソフトウェアの脆弱性

公式の発表での原因
アプリの一部の機能で、認証とアクセス制御に不備があったことが原因と説明している。
侵入の入り口
アプリの一部の機能(認証・アクセス制御の不備)

影響

人数・件数
延べ2,188,657件(アプリのユーザー)
注:延べ件数(ユーザーIDの件数)
情報の種類
ユーザーID、性別、生年月日、ニックネーム、アイコン画像、行動エリア(市区町村単位)、電話番号(店頭予約の利用者のみ)
漏えい
漏えい確認

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 漏えいした電話番号や生年月日を悪用した、不審な電話やSMSに応じない
  • 心当たりのない連絡に書かれたURLにアクセスしたり、個人情報を入力したりしない
  • 本件を装った不審なメールに注意する

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

ソフトウェアの脆弱性

  • 使っているソフト・部品(CMS・プラグイン・ライブラリ・サーバーのソフト)と版を一覧にし、脆弱性の情報を定期的に照らし合わせる
  • 修正版が出たら更新する期限を、重さごとに決めておく(実際に悪用されている脆弱性は最優先)
  • 自社で作った画面は、SQL インジェクション・クロスサイト・スクリプティングなど代表的な脆弱性の対策が入っているかを確かめる
  • 使っていない機能・古い試作のページ・公開しなくてよい管理画面を外に出さない

根拠の資料:IPA「安全なウェブサイトの作り方」/JVN(Japan Vulnerability Notes)/OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)

経過

  1. ユーザーデータへの不正アクセスが発生した。 [出典s1]

  2. 不審なアクセスを検知して調査を開始し、公開中のホールデータにも痕跡を確認した。 [出典s1]

  3. 攻撃元IPアドレスからのアクセスを遮断し、不正なアクセスに情報を返さない仕様へ緊急リリースで変更した。 [出典s1]

  4. 第一報と続報を公表した。 [出典s1]

  5. 調査が完了した。個人情報保護委員会へも報告済み。 [出典s1]

  6. 最終報を公表。漏えい件数・項目・原因・再発防止策を明らかにした。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]777CON-PASS公式X「不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ【最終報】」(2026年10月16日)

この内容は2026年10月20日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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