社内BIツールに不正アクセス、取引先・認定現場監査士の情報最大約4万件が漏えいの可能性
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部
この事件のまとめ
- 何が
- 株式会社 NEXT STAGEのQualiz(旧GenKan-NS/TeiKan-NS含む)・ACRO5で、不正アクセス・情報の漏えい。
- いつ
- 2026年10月13日に公表(発生・発覚は2026年9月22日)。
- 原因
- 一部公表:ソフトウェアの脆弱性。
- 影響
- お取引先様および認定現場監査士の情報、最大40,000件(漏えいの可能性)。
原因
原因一部公表 ソフトウェアの脆弱性
- 公式の発表での原因
- 社内業務で使うMetabase社のBIツールに脆弱性のリスクが公表されていた。同社でも、第三者が不正アカウントでツール内の情報を閲覧できる状態にあった。
- 侵入の入り口
- 社内業務で利用するBIツール(Metabase社提供)
影響
- 人数・件数
- 最大40,000件(お取引先様および認定現場監査士)
注:最大約 - 情報の種類
- 氏名、電話番号、メールアドレス、認証情報(旧GenKan-NS/TeiKan-NSのみ)、住所(認定現場監査士のみ)、生年月日(認定現場監査士のみ)、資格(認定現場監査士のみ)、血液型(認定現場監査士のみ)
- 漏えい
- 漏えいの可能性
- サービスの停止など
- 公式の発表に記載なし。データの検索のみ可能な状態で、更新・削除はできず、データ破壊の被害はないとしている。
- 二次被害
- 個人情報の不正利用などの二次被害は、現時点で確認されていない。
使っている人がすること
公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。
- 現時点で特別な手続きは不要
- 不審なメールや電話、心当たりのない着信があっても、添付ファイルを開かず、URLにもアクセスしない
- 同社が電話やメールでパスワード・認証コード・銀行口座の暗証番号を尋ねることはない
運営する側が確かめること
この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。
ソフトウェアの脆弱性
- 使っているソフト・部品(CMS・プラグイン・ライブラリ・サーバーのソフト)と版を一覧にし、脆弱性の情報を定期的に照らし合わせる
- 修正版が出たら更新する期限を、重さごとに決めておく(実際に悪用されている脆弱性は最優先)
- 自社で作った画面は、SQL インジェクション・クロスサイト・スクリプティングなど代表的な脆弱性の対策が入っているかを確かめる
- 使っていない機能・古い試作のページ・公開しなくてよい管理画面を外に出さない
根拠の資料:IPA「安全なウェブサイトの作り方」/JVN(Japan Vulnerability Notes)/OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)
経過
出典(公式の発表)
- [s1]NEXT STAGE「サイバー攻撃による不正アクセス及び情報漏えい等に関するお知らせとお詫び」(2026年10月13日)
この内容は2026年10月15日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
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