宿泊管理システムに不正アクセス、8施設の予約者7,919人分の個人情報流出
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部
この事件のまとめ
- 何が
- 株式会社ホテリエの宿泊管理システム(ホテル予約管理)で、不正アクセス・情報の漏えい。
- いつ
- 2026年10月7日に公表(発生・発覚は2026年9月14日)。
- 原因
- 一部公表:委託先・取引先から。
- 影響
- Webサイトから予約が成立した客の情報、7,919件(漏えい確認)。
原因
原因一部公表 委託先・取引先から
- 公式の発表での原因
- 2022年に引き継いだ旧運営会社のアカウントを弊社が未把握のまま放置。そこを経由した不正アクセスを確認したが、第三者がアカウントを利用できた原因自体は不明
- 侵入の入り口
- 旧運営会社から引継ぎ漏れとなっていた未把握のアカウント
影響
- 人数・件数
- 7,919件(Webサイトから予約が成立した客)
- 情報の種類
- 氏名、電話番号、メールアドレス、国籍、宿泊日、施設名、宿泊料金等の予約情報
- 漏えい
- 漏えい確認
使っている人がすること
公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。
- 弊社または関係者を装った不審なメール・SMS・電話への注意
運営する側が確かめること
この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。
委託先・取引先から
- 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
- 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
- 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
- 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める
根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」
経過
出典(公式の発表)
- [s1]株式会社ホテリエ「弊社が利用する宿泊管理システムへの不正アクセスによる、お客様の個人情報流出に関するお詫びとお知らせ」(2026年10月7日)
関連の報道
報道はリンクだけを置いています。このページの事実の根拠には使っていません。
この内容は2026年10月11日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
同じ原因の事件
「銀のさら」など公式サイト・アプリにサイバー攻撃、個人情報最大約650万件漏えいの可能性
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
影響:最大6,500,000件・漏えいの可能性
コミュニティサイト「ちとせアカデミー」に不正アクセス、会員情報843名分に閲覧・取得の可能性
株式会社ちとせバイオエボリューション
影響:最大843件・漏えいの可能性
コミュニティサイト『時間〈とき〉ラボ』に不正アクセス、会員2,950名の個人情報漏洩
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
影響:2,950件・漏えい確認
ファンサイト「湖池屋GOGO!ランド」の委託先システムに不正アクセス、会員情報最大1,800件が漏えい
株式会社湖池屋
影響:最大1,800件・漏えい確認
委託先「Commune」への不正アクセスでDS.LABのユーザー情報最大1,750名分が閲覧・取得された可能性
LINEヤフー株式会社
影響:1,750件・漏えいの可能性