原因公表 不正アクセス情報の漏えい

採用管理・電子契約サービスに不正アクセス、個人情報最大約42万人分が漏えい

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社ApplyNowのInterview Cloud/ApplyNow/ApplyNow Sign(採用管理・電子契約サービス)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年9月9日に公表(発生・発覚は2026年8月9日)。
原因
公表:ソフトウェアの脆弱性・設定のまちがい・公開範囲のまちがい。
影響
応募者・契約者・企業ユーザーの情報、396,920件(漏えい確認)。

原因

原因公表 ソフトウェアの脆弱性設定のまちがい・公開範囲のまちがい

公式の発表での原因
社内で使っていたデータ分析ツールの脆弱性修正版の適用が遅れ、接続元の制限もしていなかったため侵入を許した。同ツールから個人情報を参照できる構成だったことや、利用終了企業のデータを削除していなかったことも原因とされた。
侵入の入り口
社内で利用していたデータ分析ツール

影響

人数・件数
396,920件(応募者・契約者・企業ユーザー)
注:応募者・契約者・企業ユーザー。うち「ApplyNow Sign」で雇用契約を締結した30,067人は個人番号等も対象
情報の種類
氏名、フリガナ、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、職業、選考に関する情報(応募日・面接日等)、パスワード(ハッシュ化)、権限、住所、個人番号、金融機関名・口座情報、基礎年金番号、在留カード番号、雇用保険被保険者番号、扶養控除に関する情報
漏えい
漏えい確認
二次被害
2026年11月4日時点で、本件を原因とする不正利用などの二次被害は確認されていない

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 当社や応募先企業を装った不審なメール・電話・SMSに注意する
  • 当社から口座情報・パスワード・個人番号を尋ねることはない点に注意する

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目と根拠の資料は、原因ごとのページにまとめています(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

経過

  1. 不正アクセスと個人情報漏えいを公表。親会社きちりホールディングスも発表 [出典s1]

  2. 所轄警察署へ相談、プライバシーマーク付与機関へ報告 [出典s1]

  3. 個人情報保護委員会へ速報を提出、全管理画面ユーザーのパスワードを強制リセット [出典s1]

  4. 利用企業・団体への報告を開始 [出典s1]

  5. 対象者への個別通知を開始 [出典s1]

  6. 漏えいの事実・対象件数・項目など追加情報を公表 [出典s1]

  7. 外部専門機関によるフォレンジック調査が完了 [出典s1]

  8. 個人情報保護委員会へ確報を提出、調査結果と再発防止策を公表(最終報) [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]株式会社ApplyNow「不正アクセスによる個人情報漏えいに関する調査結果および再発防止策のご報告(最終報)」(2026年11月4日)

この内容は2026年11月6日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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