原因一部公表 不正アクセス情報の漏えい

ZEN大学、委託先のWeb制作ツール「Studio」への不正アクセスで問い合わせフォームの個人情報最大107件が流出の可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
ZEN大学の問い合わせフォーム(外部Web制作ツール「Studio」上で運用)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月26日に公表(発生・発覚は2026年9月30日)。
原因
一部公表:委託先・取引先から・ソフトウェアの脆弱性。
影響
ZEN大学サイトの「お問い合わせ先一覧」内の問い合わせフォームの利用者(対象期間:2025年12月1日〜2026年10月16日)の情報、最大107件(漏えいの可能性)。

原因

原因一部公表 委託先・取引先からソフトウェアの脆弱性

公式の発表での原因
ZEN大学の発表では、Web制作プラットフォーム「Studio」の運営会社のクラウド環境に第三者が不正アクセスしたとされています。Studio株式会社の発表では、同サービスの一部機能の脆弱性が悪用されたとされ、詳しい原因は外部の専門機関による調査が調整中です。
侵入の入り口
Studio株式会社のクラウド環境(Studioの一部機能の脆弱性)

影響

人数・件数
最大107件(ZEN大学サイトの「お問い合わせ先一覧」内の問い合わせフォームの利用者(対象期間:2025年12月1日〜2026年10月16日))
情報の種類
氏名、メールアドレス、電話番号、入学希望時期、手続状況、お問い合わせ項目、お問い合わせ内容
漏えい
漏えいの可能性
サービスの停止など
対象の問い合わせフォームを2026年10月16日に閉鎖し、メールでの問い合わせ受付に切り替え
二次被害
現時点で、悪用などの二次被害は確認されていない

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 心当たりのない差出人のメールや不審なURLのメールは、添付ファイルを開かずURLにもアクセスせず、すぐに削除する
  • 大学がメールや電話でパスワードなどの認証情報やクレジットカード情報を尋ねることはない

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目と根拠の資料は、原因ごとのページにまとめています(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

経過

  1. Studio株式会社の発表によると、この日から10月1日にかけて第三者による不正アクセスがあった(確認できている期間) [出典s2]

  2. Studio株式会社が社内調査で不正アクセスを確認し、脆弱性の修正と経路の遮断を行った(13〜14日) [出典s2]

  3. Studio株式会社が第一報を公表し、ZEN大学へも報告した。大学は対象の問い合わせフォームを閉鎖した [出典s1]

  4. ZEN大学が、問い合わせフォームの個人情報が最大107件流出した可能性があると公表した [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]ZEN大学「外部Web制作ツール(Studio)への不正アクセスに伴う個人情報流出の可能性について」(2026年10月26日)
  2. [s2]Studio株式会社「【重要】不正アクセスによる情報流出に関するお詫びとお願い(第一報)」(2026年10月16日)

この内容は2026年10月31日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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