原因公表 不正アクセスサービスの停止

UPSIDER、悪意あるプログラム入りのオープンソースから侵入され、カード決済などの全サービスが一時停止

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社UPSIDERの法人カード「UPSIDER」「PRESIDENT CARD」・AI経理で、不正アクセス・サービスの停止。
いつ
2026年4月1日に公表(発生・発覚は2026年3月24日)。
原因
公表:その他。
影響
サービスの利用企業の情報、未公表(漏えいなし(公表))。

原因

原因公表 その他

公式の発表での原因
悪意のあるプログラムが混入したオープンソースのパッケージ(サプライチェーン攻撃)を実行した開発者の端末が侵害され、そこから認証情報が盗まれて不正アクセスにつながった。
侵入の入り口
開発者の端末(悪意あるプログラムが混入したオープンソースのパッケージ)

影響

人数・件数
未公表(サービスの利用企業)
情報の種類
公表されていません
漏えい
漏えいなし(公表)
サービスの停止など
4月1日3時40分ごろから、カード決済・Web管理画面・モバイルアプリなどが止まった。被害の拡大を防ぐための停止で、全機能が戻ったのは4月9日

使っている人がすること

公式の呼びかけは無し(2026年10月7日に確かめた時点)。

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

その他

  • 自社で起こりうる脅威の一覧(年ごとに公表されるもの)で、自社に当てはまるものを確かめる
  • 事故が起きたときの連絡の順番・報告の期限を前もって決めておく

根拠の資料:IPA「情報セキュリティ10大脅威」/個人情報保護委員会「漏えい等の対応とお役立ち資料」

経過

  1. 悪意あるプログラム入りのオープンソースのパッケージで開発者の端末が侵害された [出典s3]

  2. 未明からカード決済や管理画面などに障害が出ていると知らせた [出典s1]

  3. 障害の原因は第三者の不正アクセスだったと発表。カード番号はトークン化されており漏えいは確認されていないとした [出典s2]

  4. 最終報告。個人情報・法人情報が外に出たことを示す事実は確認されなかったと発表 [出典s3]

出典(公式の発表)

  1. [s1]UPSIDER「【障害報告】UPSIDER|決済および機能における不具合のお知らせ」(2026年4月1日)
  2. [s2]UPSIDER「【続報】2026年4月1日のシステム障害に関する調査結果および第三者による不正アクセスの発生についてのご報告」(2026年4月10日)
  3. [s3]UPSIDER「【最終報告】2026年4月1日のシステム障害に関する不正アクセス事案に関する調査結果のご報告」(2026年6月12日)

関連の報道

報道はリンクだけを置いています。このページの事実の根拠には使っていません。

この内容は2026年10月7日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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