原因公表 不正アクセス情報の漏えい

制作ツール「Studio」への不正アクセスで、SmartHRグループのサイトの問い合わせ者情報2,012名分が流出の可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社SmartHRのStudio(ノーコードWeb制作プラットフォーム)で作成した自社・グループ会社サイトの問い合わせフォームで、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月22日に公表(発生・発覚は2026年9月30日)。
原因
公表:ソフトウェアの脆弱性・委託先・取引先から。
影響
SmartHRおよびグループ会社の対象ウェブサイトの問い合わせフォームを利用した人の情報、2,012件(漏えいの可能性)。

原因

原因公表 ソフトウェアの脆弱性委託先・取引先から

公式の発表での原因
提供元のStudio社によると、Studioの一部機能の脆弱性を悪用した第三者の不正アクセスがあり、外部からデータを取得できる状態だった。脆弱性は2026年10月14日に修正済みで、不正アクセスの経路も遮断されたと報告を受けている。
侵入の入り口
ウェブサイト制作サービス「Studio」を提供するStudio株式会社のクラウド環境(一部機能の脆弱性)

影響

人数・件数
2,012件(SmartHRおよびグループ会社の対象ウェブサイトの問い合わせフォームを利用した人)
注:流出した可能性のある人数の合計(2026年10月22日時点)
情報の種類
氏名、会社名、電話番号、メールアドレス、お問い合わせ内容、その他フォームに入力された情報
漏えい
漏えいの可能性
サービスの停止など
SmartHRなどが提供するクラウドサービスに保存されたデータは対象外と公表されている。
二次被害
現時点で、本件に起因する不正利用などの二次被害は確認されていない。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 不審なメールや連絡を受け取った場合は、本文中のURLのクリックや添付ファイルの開封、個人情報の入力をしない

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目と根拠の資料は、原因ごとのページにまとめています(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

経過

  1. Studio社の説明では、この日から10月1日(日本時間)にかけて、Studioの脆弱性を悪用した不正アクセスが発生した。 [出典s1]

  2. Studio社が当該の脆弱性を修正し、不正アクセスの経路を遮断した。 [出典s1]

  3. SmartHRが第1報を公表。グループの一部サイトの問い合わせフォームの情報が流出した可能性があり、対象は2,012名と発表した。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]SmartHR「ノーコードWeb制作プラットフォーム「Studio」への不正アクセスに伴う情報流出の可能性に関するお知らせ」(2026年10月22日)

この内容は2026年10月24日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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