原因一部公表 不正アクセス情報の漏えいサービスの停止

周南市ファンクラブのメルマガ配信サービスに不正アクセス、登録情報302件に漏えいの可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
周南市の周南市ファンクラブメールマガジン(配信に使うメール配信サービス「ブラストメール」への不正アクセス)で、不正アクセス・情報の漏えい・サービスの停止。
いつ
2026年10月22日に公表(発生・発覚は2026年10月21日)。
原因
一部公表:委託先・取引先から。
影響
メールマガジンの配信登録者の情報、302件(漏えいの可能性)。

原因

原因一部公表 委託先・取引先から

公式の発表での原因
メール配信サービスの運営会社(株式会社ラクスライトクラウド)が第三者による不正アクセスを受けた。運営会社の発表では、外部の第三者がAPI用サーバー2台に侵入してコマンドを実行し、データを持ち出した。侵入経路は調査中。
侵入の入り口
メール配信サービス運営会社のAPI用サーバー2台(侵入経路そのものは調査中)

影響

人数・件数
302件(メールマガジンの配信登録者)
注:現状把握できている件数
情報の種類
氏名、住所、電話番号、メールアドレス
漏えい
漏えいの可能性
サービスの停止など
運営会社が「ブラストメール」を一時停止中。再開の日時は未定。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 身に覚えのない不審なメールのURLを開いたり、添付ファイルを開いたり、個人情報を入力・返信したりしない
  • おわびを装った偽のメールが届くことがあるため、メール内のリンクは開かず、公式サイトに同じ内容があるか照合する
  • 「至急ログインしてください」などの文面があっても、そこから直接アクセスしない

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

委託先・取引先から

  • 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
  • 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
  • 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
  • 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める

根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

経過

  1. 運営会社がブラストメールの不審なアクセスを検知し、午前0時30分からサービスを緊急停止した。 [出典s2]

  2. 運営会社が第2報で、外部の第三者による不正アクセスと、個人情報を含むデータの持ち出しを確認したと発表した。 [出典s2]

  3. 周南市が、メルマガの登録情報302件に漏えいの可能性があると公表した。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]周南市「「周南市ファンクラブメールマガジン」配信サービスに対する不正アクセスによる情報漏洩について」(2026年10月22日)
  2. [s2]ラクス「【第2報】当社子会社が提供する「ブラストメール」における不正アクセスによる情報漏えいおよびサービス停止について」(2026年10月21日)

この内容は2026年10月22日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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