原因一部公表 不正アクセス情報の漏えいサービスの停止

ペット用品通販「チャーム本店」に不正アクセス、個人情報最大約39万件の漏えいを確認

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社チャームのチャーム本店1号店・チャーム本店2号店(ペット用品ネット通販)で、不正アクセス・情報の漏えい・サービスの停止。
いつ
2026年8月13日に公表(発生・発覚は2026年8月11日)。
原因
一部公表:ID・パスワードの悪用。
影響
会員・お届け先登録者の情報、最大390,000件(漏えい確認)。

原因

原因一部公表 ID・パスワードの悪用

公式の発表での原因
第三者による不正ログインを確認。ログインに使われたメールアドレスとパスワードの入手経路は特定されていない。

影響

人数・件数
最大390,000件(会員・お届け先登録者)
注:最大(現役会員。うち漏えい確認約37万件・漏えいのおそれ約2万件。退会済み会員約2.5万件は別枠で確認中)
情報の種類
氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、所持ポイント数、社内記録、パスワード(ハッシュ化)
漏えい
漏えい確認
サービスの停止など
チャーム本店サイトの受注・出荷を停止(他支店は2026年8月13日受注・14日出荷で再開)。本店サイトは第4報時点で再開時期未定

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • チャーム本店と同一・類似のパスワードを他サービスで使っている場合は変更する

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

ID・パスワードの悪用

  • ログインの失敗の回数に上限を設ける(同じアカウント・同じ接続元からの続けての失敗)
  • 新しいパスワードを、よく使われるもの・漏えいが知られているものと照らし合わせて断る
  • 管理者や、権限の大きいアカウントには 2段階認証を必須にする
  • ふだんと違うログイン(新しい端末・国)を記録し、本人に知らせる

根拠の資料:NIST SP 800-63B(認証の指針)/OWASP ASVS

経過

  1. 第1報。2026年8月11日の不正アクセスを公表。約23万件の個人情報に漏えいのおそれ [出典s1]

  2. 第2報。本店サイトの停止継続を発表。対象者への個別連絡は判明後に順次実施すると説明 [出典s2]

  3. 第3報。対象件数を約39万件(漏えい確認約37万件・おそれ約2万件)に拡大、不正ログイン239名を確認。退会済み会員も対象に含まれると公表 [出典s3]

  4. 第4報。退会済み会員の対象件数を約2.5万件と確認し、その大部分で漏えいを確認 [出典s4]

出典(公式の発表)

  1. [s1]株式会社チャーム「不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び」(2026年8月13日)
  2. [s2]株式会社チャーム「不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び(第2報)」(2026年8月20日)
  3. [s3]株式会社チャーム「不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び(第3報)」(2026年9月2日)
  4. [s4]株式会社チャーム「不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び(第4報)」(2026年10月7日)

関連の報道

報道はリンクだけを置いています。このページの事実の根拠には使っていません。

この内容は2026年10月10日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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