暗号資産分析企業Chainalysisに不正アクセス、全利用者のID・パスワードハッシュ等が流出
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部
この事件のまとめ
- 何が
- Chainalysis Inc.のChainalysis(Reactor・KYT・Address Screening・Data Solutions)で、不正アクセス・情報の漏えい・サービスの停止。
- いつ
- 2026年10月30日に公表。
- 原因
- 一部公表:その他。
- 影響
- Chainalysisの全利用者の情報、未公表(漏えい確認)。
原因
原因一部公表 その他
- 公式の発表での原因
- AIエージェント技術を使う外部攻撃者が社内システムに侵入。通信経路上でパスワード情報を奪う「オンパス攻撃」も確認されたと説明。詳しい侵入手口は調査中。
影響
- 人数・件数
- 未公表(Chainalysisの全利用者)
- 情報の種類
- ユーザーID、氏名、ユーザー名、メールアドレス、組織内の役割、パスワードハッシュ、ログイン用トークン
- 漏えい
- 漏えい確認
- サービスの停止など
- Reactor・KYT・Data Solutions・Address Screening・ログインページ等を一時停止し、2026年11月7日に強化したセキュリティ対策とともに復旧
使っている人がすること
公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。
- パスワードの再設定
- APIキーの再発行(ローテーション)
- 信頼できるIPアドレスの申請(アローリスト登録)
- 同じパスワードを他サービスで使っていた場合は変更
運営する側が確かめること
この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目と根拠の資料は、原因ごとのページにまとめています(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。
経過
外部攻撃者による不正アクセスを確認したと初報。調査内容への不正アクセスはないと説明 [出典s1]
念のためReactorとData Solutionsを停止。KYTは監視を強化して継続運用 [出典s1]
異常な活動を検知しKYT・アドレス審査製品・ログインページを停止。一部顧客のパスワードが「オンパス攻撃」で流出したと通知 [出典s1]
11月2日に氏名・ユーザー名・パスワードハッシュ・ログイントークンが全利用者分流出していたと判明したと発表 [出典s1]
KYTとアドレス審査機能の復旧を段階的に開始 [出典s1]
Reactor・KYT・アドレス審査を強化したセキュリティ対策とともに復旧 [出典s1]
出典(公式の発表)
関連の報道
報道はリンクだけを置いています。このページの事実の根拠には使っていません。
この内容は2026年11月8日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
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