原因一部公表 不正アクセス情報の漏えい

「オズモール」に海外から大量の不正アクセス、会員のメールアドレスなど最大44万2,779名分が閲覧された可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
スターツ出版株式会社のオズモール(OZmall)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年9月27日に公表(発生・発覚は2026年9月26日)。
原因
一部公表:ソフトウェアの脆弱性。
影響
オズモール会員と一部の退会者の情報、最大442,779件(漏えいの可能性)。

原因

原因一部公表 ソフトウェアの脆弱性

公式の発表での原因
海外から大量の不正アクセスを受けた。原因を特定し、その脆弱性への対策をして遮断した(脆弱性の中身は書かれていない)。

影響

人数・件数
最大442,779件(オズモール会員と一部の退会者)
注:最大(第2報)。第1報では最大447,610名分
情報の種類
メールアドレス、一部の人の氏名、一部の人の住所(都道府県まで)
漏えい
漏えいの可能性
サービスの停止など
9月26日に該当ページへのアクセスを一時停止。対策後にサービスを再開

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 会社や実在の企業を装った不審なメールに注意し、添付ファイルやリンクを開かない

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

ソフトウェアの脆弱性

  • 使っているソフト・部品(CMS・プラグイン・ライブラリ・サーバーのソフト)と版を一覧にし、脆弱性の情報を定期的に照らし合わせる
  • 修正版が出たら更新する期限を、重さごとに決めておく(実際に悪用されている脆弱性は最優先)
  • 自社で作った画面は、SQL インジェクション・クロスサイト・スクリプティングなど代表的な脆弱性の対策が入っているかを確かめる
  • 使っていない機能・古い試作のページ・公開しなくてよい管理画面を外に出さない

根拠の資料:IPA「安全なウェブサイトの作り方」/JVN(Japan Vulnerability Notes)/OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)

経過

  1. 海外からの大量の不正アクセスを検知し、該当ページを一時停止してシステムを修正 [出典s1]

  2. 第1報。最大447,610名分のメールアドレスなどが漏えいした可能性を公表 [出典s1]

  3. 個人情報保護委員会へ報告 [出典s2]

  4. 第2報。対象を最大442,779名分(一部の退会者を含む)に改め、脆弱性への対策を済ませたと公表 [出典s2]

出典(公式の発表)

  1. [s1]スターツ出版「当社への不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお知らせ」(2026年9月27日)
  2. [s2]スターツ出版「当社への不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお知らせ(第2報)」(2026年10月1日)

この内容は2026年10月7日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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