原因公表 不正アクセス情報の漏えい

コミュニティ構築支援「Commune」等に不正アクセス、会員情報約30.7万人分が漏えい

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
コミューン株式会社のCommune、Commune for Workで、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月9日に公表(発生・発覚は2026年10月5日)。
原因
公表:ソフトウェアの脆弱性。
影響
会員の情報、307,000件(漏えい確認)。

原因

原因公表 ソフトウェアの脆弱性

公式の発表での原因
システムの不備を突かれ、非公開コミュニティの招待リンクを不正に取得して登録し、管理者になりすまして情報を閲覧・取得した。
侵入の入り口
非公開コミュニティの招待リンクの不正取得

影響

人数・件数
307,000件(会員)
注:推計
情報の種類
メールアドレス、表示名、自己紹介、非公開グループの所属
漏えい
漏えい確認
サービスの停止など
10月6日21時ごろより全コミュニティのサービスを停止し、10月8日12時ごろより希望したコミュニティから順次再開

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 不審なメール・SMSのURLクリックや添付ファイル開封をしない
  • サービス再開後に再ログインする
  • パスワードが仮パスワードに変更された144名は再設定する

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

ソフトウェアの脆弱性

  • 使っているソフト・部品(CMS・プラグイン・ライブラリ・サーバーのソフト)と版を一覧にし、脆弱性の情報を定期的に照らし合わせる
  • 修正版が出たら更新する期限を、重さごとに決めておく(実際に悪用されている脆弱性は最優先)
  • 自社で作った画面は、SQL インジェクション・クロスサイト・スクリプティングなど代表的な脆弱性の対策が入っているかを確かめる
  • 使っていない機能・古い試作のページ・公開しなくてよい管理画面を外に出さない

根拠の資料:IPA「安全なウェブサイトの作り方」/JVN(Japan Vulnerability Notes)/OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)

経過

  1. 18時ごろから第三者による不正アクセスが発生 [出典s1]

  2. 不正アクセスを検知し通信遮断、21時ごろ全コミュニティを停止 [出典s1]

  3. メンテナンス中に残った通信経路を悪用した不正登録・閲覧が発生し14時58分に遮断 [出典s1]

  4. 対策確認後、12時ごろより再開希望コミュニティから順次再開 [出典s1]

  5. 不正アクセスと個人情報漏えいについて公表 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]コミューン株式会社「【重要】当社サービス「Commune」、「Commune for Work」への不正アクセスによる個人情報の漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月9日)

この内容は2026年10月10日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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