原因一部公表 不正アクセス情報の漏えいサービスの停止

写真販売「はいチーズ!フォト」に不正アクセス、購入者・送付先の氏名や住所が漏えい

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
千株式会社のはいチーズ!フォト(園・学校の写真販売)で、不正アクセス・情報の漏えい・サービスの停止。
いつ
2026年6月5日に公表(発生・発覚は2026年6月4日)。
原因
一部公表:ソフトウェアの脆弱性。
影響
一部の注文の購入者と送付先の情報、未公表(漏えい確認)。

原因

原因一部公表 ソフトウェアの脆弱性

公式の発表での原因
検知後すぐにアクセスを遮断し、該当する脆弱性を修正したと説明。どの仕組みの脆弱性かなど詳しい手口は書かれていない。

影響

人数・件数
未公表(一部の注文の購入者と送付先)
注:件数は個人情報保護委員会に報告済みだが、顧客の保護と二次被害防止のため公表を控えている
情報の種類
氏名、住所、電話番号、団体名(園名・学校名・スポーツ団体名など)
漏えい
漏えい確認
サービスの停止など
写真販売システムを6月5日から一時停止し、6月8日に再開
二次被害
7月31日時点で、本件が原因と確実に確認された二次被害は把握していない

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 会社や園・学校・写真館を装った不審な電話・郵便・訪問に注意する

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

ソフトウェアの脆弱性

  • 使っているソフト・部品(CMS・プラグイン・ライブラリ・サーバーのソフト)と版を一覧にし、脆弱性の情報を定期的に照らし合わせる
  • 修正版が出たら更新する期限を、重さごとに決めておく(実際に悪用されている脆弱性は最優先)
  • 自社で作った画面は、SQL インジェクション・クロスサイト・スクリプティングなど代表的な脆弱性の対策が入っているかを確かめる
  • 使っていない機能・古い試作のページ・公開しなくてよい管理画面を外に出さない

根拠の資料:IPA「安全なウェブサイトの作り方」/JVN(Japan Vulnerability Notes)/OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)

経過

  1. 18時ごろから外部からの不正なアクセスが始まる [出典s2]

  2. 9時に検知して遮断。12時に第一報を出し、写真販売システムを一時停止 [出典s2]

  3. 安全対策を終えてサービスを再開し、第二報を公開 [出典s2]

  4. 第三報。漏えいの対象者を特定し、6月10〜11日にメールで個別に連絡すると公表 [出典s1]

  5. 個人情報保護委員会へ確報を出したことと、これまでの経緯をまとめて公表 [出典s2]

出典(公式の発表)

  1. [s1]千株式会社「【第三報】「はいチーズ!フォト」対象のお客様への個別ご連絡(6月10日・11日実施)について」(2026年6月9日)
  2. [s2]千株式会社「【ご報告】「はいチーズ!フォト」への不正アクセスによる個人情報漏えいについて」(2026年7月31日)

関連の報道

報道はリンクだけを置いています。このページの事実の根拠には使っていません。

この内容は2026年10月7日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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