原因公表 不正アクセス情報の漏えいサービスの停止

コトダマン公式コミュニティ「コトポータル」、委託先システムへの不正アクセスで会員750名の情報が漏えいの可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社MIXIのコトポータル(「共闘ことばRPG コトダマン」公式コミュニティ)で、不正アクセス・情報の漏えい・サービスの停止。
いつ
2026年10月14日に公表(発生・発覚は2026年10月5日)。
原因
公表:委託先・取引先から・ソフトウェアの脆弱性。
影響
コトポータルの一部会員の情報、750件(漏えいの可能性)。

原因

原因公表 委託先・取引先からソフトウェアの脆弱性

公式の発表での原因
コミューン社が提供するシステム上の複数の不備が第三者に悪用されたことが原因。MIXI側の設定や運用の不備によるものではないと確認されたとしている。
侵入の入り口
コミューン株式会社が提供するサービス「Commune」(コトポータルのシステム基盤)

影響

人数・件数
750件(コトポータルの一部会員)
注:うちメールアドレスを含む情報の対象は749名
情報の種類
メールアドレス、会員ID、アイコン、ニックネーム、自己紹介、プロフィール項目(ネタバレ表示の希望・都道府県・コトモダチID・ことだまりID・MIXI ID連携の有無)、ポイント数、所属グループ
漏えい
漏えいの可能性
サービスの停止など
コトポータルは臨時メンテナンスでサービスを停止中。安全性の懸念が解消されるまで再開しない。全会員はログアウト状態。コトダマン本編のゲームアカウントや支払い情報は別システムで管理され、影響なし。
二次被害
漏えいした情報が悪用された事実や二次被害は、現時点で確認されていない。パスワード、氏名、住所、電話番号、決済情報は閲覧・取得されていない。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • コトダマン、コトポータル、コミューン社を装った不審なメールに注意する
  • 不審なメールのURLにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりしない
  • MIXIとコミューン社はメールや電話でパスワードを尋ねない
  • コトポータル再開後は、改めてログインする

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

委託先・取引先から

  • 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
  • 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
  • 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
  • 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める

根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

ソフトウェアの脆弱性

  • 使っているソフト・部品(CMS・プラグイン・ライブラリ・サーバーのソフト)と版を一覧にし、脆弱性の情報を定期的に照らし合わせる
  • 修正版が出たら更新する期限を、重さごとに決めておく(実際に悪用されている脆弱性は最優先)
  • 自社で作った画面は、SQL インジェクション・クロスサイト・スクリプティングなど代表的な脆弱性の対策が入っているかを確かめる
  • 使っていない機能・古い試作のページ・公開しなくてよい管理画面を外に出さない

根拠の資料:IPA「安全なウェブサイトの作り方」/JVN(Japan Vulnerability Notes)/OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)

経過

  1. 2026年10月5日から6日にかけて、コミューン社の「Commune」が第三者による不正アクセスを受けた。 [出典s1]

  2. MIXIが、会員情報漏えいの可能性とサービス停止、対象者への個別連絡予定を公表した。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]MIXI「外部委託先への不正アクセスによる『コトダマン』公式コミュニティの一部会員情報漏えいに関するお知らせとお詫び」(2026年10月14日)

この内容は2026年10月15日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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