原因一部公表 不正アクセス情報の漏えい

メール配信システム「ブラストメール」への不正アクセスで、ピッコマのメールアドレス100万2,404件が流出

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社カカオピッコマのピッコマ(メールマガジン。配信に使った他社のメール配信システム「ブラストメール」が被害)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月24日に公表(発生・発覚は2026年10月21日)。
原因
一部公表:委託先・取引先から。
影響
ピッコマのメールマガジンの配信先のお客様の情報、1,002,404件(漏えい確認)。

原因

原因一部公表 委託先・取引先から

公式の発表での原因
ピッコマがメールマガジンの配信に使う、株式会社ラクスライトクラウドの「ブラストメール」が第三者の不正アクセスを受けた。ピッコマのアプリ・Webサービスや同社のシステムへの不正アクセスではないとしている。ラクスライトクラウドの発表では、侵入経路は調査中。
侵入の入り口
ラクスライトクラウドのAPI用サーバー2台に第三者が侵入し、そこから販売管理システムなどのデータベースに接続したとされる(ラクスライトクラウドの発表)。侵入経路は調査中。

影響

人数・件数
1,002,404件(ピッコマのメールマガジンの配信先のお客様)
注:メールマガジン1回分の配信の宛先
情報の種類
メールアドレス
漏えい
漏えい確認
サービスの停止など
ピッコマのアカウントやサービスは通常どおり利用できる。ブラストメール側は2026年10月21日未明にサービスが止まり、再開日は未定(10月25日時点)。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • ピッコマや出版社を装った不審なメールやSMSに注意する
  • 心当たりのないメッセージのリンクを開かない
  • 心当たりのないメッセージに、個人情報やパスワードを入力しない

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目と根拠の資料は、原因ごとのページにまとめています(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

経過

  1. ブラストメールの管理画面・APIが使えなくなり、続いてメール配信も止まった。 [出典s2]

  2. ラクスライトクラウドからの報告で、ピッコマの配信先メールアドレス1,002,404件の流出が判明し、第1報を出した。 [出典s1]

  3. ラクスライトクラウドが調査状況を更新。外部機関の調査は続いており、新たに確定した情報はないとした。 [出典s2]

出典(公式の発表)

  1. [s1]カカオピッコマ「株式会社ラクスライトクラウドのメール配信システム「ブラストメール」への不正アクセスによるお客様のメールアドレス流出に関するお知らせとお詫び(第1報)」(2026年10月24日)
  2. [s2]ブラストメール「【重要】ブラストメールの緊急停止および個人情報漏えいに関するお詫びとご報告」(2026年10月25日)

この内容は2026年10月26日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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