原因公表 情報の漏えい

写真販売サービス「Snapmart」で本人確認書類の画像が認証なしで閲覧できる状態に

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社CREAVEのSnapmart(スナップマート)で、情報の漏えい。
いつ
2026年10月16日に公表。
原因
公表:設定のまちがい・公開範囲のまちがい。
影響
本人確認書類を提出したクリエイターの一部(提出から約1年の期間に限る)の情報、未公表(漏えいの可能性)。

原因

原因公表 設定のまちがい・公開範囲のまちがい

公式の発表での原因
画像の保存先の設定不備が原因。スマートフォンアプリから提出された画像の保存時に、認証なしで閲覧できる設定が付いていた。
侵入の入り口
画像のURLを直接指定すると、認証なしで表示される状態だった。

影響

人数・件数
未公表(本人確認書類を提出したクリエイターの一部(提出から約1年の期間に限る))
情報の種類
本人確認書類の画像(運転免許証、パスポート、健康保険証、マイナンバーカード等)
漏えい
漏えいの可能性
二次被害
現時点で、本件に起因する不正利用等の被害は確認されていない。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 不審な連絡や心当たりのない契約・請求等に注意し、気になる点は専用窓口に連絡する
  • 対象の期間に提出した心当たりがあるのに個別メールが届かない場合は、専用フォームに問い合わせる
  • マイナンバーカードを個人番号を隠さず提出し、番号が不正に用いられるおそれがある場合は、市区町村に個人番号の変更を請求できる
  • 会社を名乗るメールや電話で書類の再提出・口座情報・パスワード・カード情報を求められても応じない(会社はこれらを求めないと公表)

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

設定のまちがい・公開範囲のまちがい

  • クラウドの保存場所・共有のリンク・データベースが「誰から見えるか」を一覧にし、定期的に見直す
  • 初期の ID・パスワードや、試しのための設定のまま公開していないかを確かめる
  • 設定を変えるときは手順を決め、変えたあとに外から見えていないかを確かめる
  • エラーの画面に、内部の情報(ファイルの場所・設定の値)を出さない

根拠の資料:OWASP Top 10:2025「A02 Security Misconfiguration」/IPA「安全なウェブサイトの作り方」

経過

  1. この頃から、本人確認書類の画像が認証なしで表示される状態になっていた。 [出典s1]

  2. 全社的なセキュリティ再点検の中で本事象を確認し、直ちに不備を解消した。 [出典s1]

  3. 画像が認証なしで閲覧できる状態の最終日。 [出典s1]

  4. 公式ブログで第1報を公表。対象者へ個別メールを送付し、個人情報保護委員会へ報告済みとした。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]Snapmart公式ブログ「【重要】本人確認書類画像の第三者閲覧の可能性について(Snapmart)」(2026年10月16日)

この内容は2026年10月19日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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