通販サイトにSQLインジェクション攻撃、顧客情報など最大54,916件が漏えいの可能性
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部
この事件のまとめ
- 何が
- 株式会社アクティブの通販サイト(shop.active-pro.jp)で、不正アクセス・情報の漏えい。
- いつ
- 2026年10月6日に公表(発生・発覚は2026年10月2日)。
- 原因
- 公表:ソフトウェアの脆弱性。
- 影響
- 顧客の情報、最大54,916件(漏えいの可能性)。
原因
原因公表 ソフトウェアの脆弱性
- 公式の発表での原因
- 通販サイトの特定ページへのSQLインジェクション攻撃を受け、不正に作成された管理者アカウント経由で顧客・受注データが出力された形跡を確認。
- 侵入の入り口
- 通販サイトの特定のWebページ
影響
- 人数・件数
- 最大54,916件(顧客)
- 情報の種類
- 店名・屋号、住所、電話番号、メールアドレス、受注情報(注文金額・注文商品コード・届け先住所)
- 漏えい
- 漏えいの可能性
- サービスの停止など
- 管理画面からのデータ出力機能を停止。基幹システム(受注・配送業務等)および社内ネットワークへの影響はなし
使っている人がすること
公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。
- 身に覚えのないメールやメッセージのURLをクリックしたり添付ファイルを開いたりせず削除する
- アクティブを装った不審なメール・SMS・電話に注意する
運営する側が確かめること
この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。
ソフトウェアの脆弱性
- 使っているソフト・部品(CMS・プラグイン・ライブラリ・サーバーのソフト)と版を一覧にし、脆弱性の情報を定期的に照らし合わせる
- 修正版が出たら更新する期限を、重さごとに決めておく(実際に悪用されている脆弱性は最優先)
- 自社で作った画面は、SQL インジェクション・クロスサイト・スクリプティングなど代表的な脆弱性の対策が入っているかを確かめる
- 使っていない機能・古い試作のページ・公開しなくてよい管理画面を外に出さない
根拠の資料:IPA「安全なウェブサイトの作り方」/JVN(Japan Vulnerability Notes)/OWASP ASVS(アプリケーションセキュリティ検証標準)
経過
出典(公式の発表)
- [s1]株式会社アクティブ「【重要なお知らせ】弊社通販サイトへの不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性に関するお詫びとお知らせ」(2026年10月6日)
この内容は2026年10月11日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
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