横須賀市ふるさと納税、配送委託先の佐川急便への不正アクセスで寄附者の情報が漏えいのおそれ
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部
この事件のまとめ
- 何が
- 横須賀市のふるさと納税(返礼品の配送を委託した佐川急便株式会社経由)で、不正アクセス・情報の漏えい。
- いつ
- 2026年10月7日に公表(発生・発覚は2026年9月30日)。
- 原因
- 一部公表:委託先・取引先から。
- 影響
- ふるさと納税の寄附者(2026年6月下旬以降に返礼品の配送で佐川急便が取り扱った人)の情報、未公表(漏えいの可能性)。
原因
原因一部公表 委託先・取引先から
- 公式の発表での原因
- 佐川急便のWebサイトにある「お荷物問い合わせサービス」に第三者が不正アクセスしたと説明している。横須賀市は、ふるさと納税業務の委託先を通じて同社に返礼品の配送を再委託していた。
- 侵入の入り口
- 佐川急便株式会社の「お荷物問い合わせサービス」(再委託先のWebサービス)
影響
- 人数・件数
- 未公表(ふるさと納税の寄附者(2026年6月下旬以降に返礼品の配送で佐川急便が取り扱った人))
注:対象の件数・範囲は確定していない - 情報の種類
- 氏名、住所、電話番号
- 漏えい
- 漏えいの可能性
- サービスの停止など
- 佐川急便によると、集荷・配達は通常どおり。「お荷物問い合わせサービス」など一部のWebサービスは停止されている。
使っている人がすること
公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。
- 今回の事案に便乗して、佐川急便や横須賀市を装い個人情報の入力を求めるメール・SMS・電話が来るおそれがある
- 不審なメール・SMS・電話を受けたら、記載されたURLにアクセスしたり個人情報を入力・提供したりしない
運営する側が確かめること
この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。
委託先・取引先から
- 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
- 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
- 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
- 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める
根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」
経過
出典(公式の発表)
- [s1]横須賀市「【横須賀市ふるさと納税】佐川急便株式会社に対する不正アクセスに伴う個人情報の漏えいのおそれについて」(2026年10月7日)
この内容は2026年10月14日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
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