原因一部公表 不正アクセス情報の漏えい

さいたま市の防災情報配信システムの提供元に不正アクセス、メールアドレス3万4,783件などが漏えいの可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
さいたま市の防災行政無線メール・災害時防災情報電話サービス(提供元:株式会社アルカディアのシステム)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月13日に公表。
原因
一部公表:委託先・取引先から。
影響
防災行政無線メール・災害時防災情報電話サービスの登録者の情報、未公表(漏えいの可能性)。

原因

原因一部公表 委託先・取引先から

公式の発表での原因
市の防災情報配信システムを提供する株式会社アルカディアのネットワークが、外部から不正アクセスを受けたとしている。侵入の手口の詳細は書かれていない。
侵入の入り口
システム提供元業者(株式会社アルカディア)のネットワーク。具体的な侵入経路は公表されていない

影響

人数・件数
未公表(防災行政無線メール・災害時防災情報電話サービスの登録者)
注:2026-10-13時点。防災行政無線メールのメールアドレス34,783件と、災害時防災情報電話サービスの氏名・電話番号73件が漏えいした可能性。影響範囲は調査中
情報の種類
メールアドレス、氏名、電話番号
漏えい
漏えいの可能性
二次被害
10月13日、市民から、送信元アドレスにシステム名の文字列が入った不審なメールを受信したとの問い合わせがあった

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 市は登録者に、情報配信などで周知と注意喚起を行うとしている

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

委託先・取引先から

  • 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
  • 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
  • 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
  • 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める

根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

経過

  1. アルカディアが、不正アクセスが疑われる不審な挙動を16時30分に確認した [出典s1]

  2. アルカディアが3時ごろに侵入経路を塞ぐ応急措置を行い、影響範囲の調査を始めた [出典s1]

  3. アルカディアが、第三者の不正アクセスで個人情報が漏えいした可能性を発表した。市は市民からの不審メールの問い合わせを受け、アルカディアへの確認で不正アクセスを把握し、第1報を公表した [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]さいたま市「防災情報配信システムの不正アクセスに伴う個人情報漏洩の可能性発生について」(2026年10月13日)

この内容は2026年10月16日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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