原因公表 不正アクセス情報の漏えいサービスの停止

英語学習コミュニティ「ONE GRITTERS」、委託先コミューン社への不正アクセスで会員情報約2,300名分が漏えい

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
株式会社プログリットのONE GRITTERS(英語学習コミュニティ)で、不正アクセス・情報の漏えい・サービスの停止。
いつ
2026年10月9日に公表(発生・発覚は2026年10月5日)。
原因
公表:委託先・取引先から。
影響
ONE GRITTERS の会員の情報、約2,300件(漏えい確認)。

原因

原因公表 委託先・取引先から

公式の発表での原因
委託先コミューン社の発表として、同社システムの不備を突かれたと説明している。第三者が非公開コミュニティの招待リンクを不正に入手して会員として登録し、さらに管理者になりすまして会員情報を閲覧・取得した。詳細はコミューン社が調査中。
侵入の入り口
委託先コミューン社のコミュニティ基盤「Commune」(非公開コミュニティの招待リンク、管理者へのなりすまし)。プログリット自社のシステムへの不正アクセスは確認されていない。

影響

人数・件数
約2,300件(ONE GRITTERS の会員)
注:約(退会済みの方を含む)
情報の種類
ユーザーID、ニックネーム、アカウント名、メールアドレス、コミュニティの利用状況(参加日・投稿数・獲得ポイントなど)、プロフィール情報(自己紹介文・英語学習の目的など)
漏えい
漏えい確認
サービスの停止など
コミューン社が10月6日21時頃に全コミュニティのサービスを停止。ONE GRITTERS は現在停止中で、再開時期は安全確認のうえ会員のメールアドレス宛に案内するとしている。
二次被害
パスワードそのものと会員間のダイレクトメッセージの漏えいは確認されていない。情報の悪用や二次被害は確認されていないと、コミューン社から報告を受けている。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • なりすましメールやフィッシングが発生するおそれがあるため注意する
  • 心当たりのないメールやSMSのURLにはアクセスせず、添付ファイルも開かない
  • プログリットがメールやSMSでパスワードやクレジットカード情報の入力を求めることはないため、そのような連絡には応じない

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

委託先・取引先から

  • 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
  • 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
  • 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
  • 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める

根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

経過

  1. 18時頃、コミューン社のシステムが第三者による不正アクセスを受けた。 [出典s1]

  2. 21時頃、コミューン社が全コミュニティのサービスを停止した。 [出典s1]

  3. プログリットがコミューン社から会員情報の漏えいの報告を受け、同日夜に対象会員へメールで連絡した。 [出典s1]

  4. お詫びとお知らせを公表し、漏えい範囲・原因・対応状況を説明した。調査は継続中。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]プログリット「「ONE GRITTERS」の外部委託先への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月9日)

この内容は2026年10月15日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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