原因一部公表 不正アクセス情報の漏えい

京都市の委託事業サイトで利用の Studio に不正アクセス、問合せ者の個人情報が漏えいした可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
京都市の「アート×ビジネス推進事業」相談サイト・「京の伝統文化体験事業」サイト(Studioで運営)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月16日に公表(発生・発覚は2026年9月30日)。
原因
一部公表:委託先・取引先から。
影響
両サイトへ問合せをした人の情報、未公表(漏えいの可能性)。

原因

原因一部公表 委託先・取引先から

公式の発表での原因
サイトの運営に使っていたStudio株式会社のクラウド環境に第三者が不正アクセスし、環境内のデータが外から取得できる状態になっていた。侵入経路は塞がれたと書かれている。
侵入の入り口
委託事業で利用していた情報配信サービス(Studio)のクラウド環境

影響

人数・件数
未公表(両サイトへ問合せをした人)
情報の種類
氏名、会社名、メールアドレス、電話番号、問合せ内容
漏えい
漏えいの可能性
二次被害
現時点で情報の流出は確認されていない。ただし、本件に関連した詐欺などの悪意あるメールが送られるおそれがあるとしている。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 情報が漏えいした可能性のある方全員に、京都市側から個別に連絡が行われる

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

委託先・取引先から

  • 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
  • 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
  • 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
  • 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める

根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

経過

  1. この日から10月1日の間に、Studioのクラウド環境へ不正アクセスがあった。 [出典s1]

  2. Studio側の調査で、環境内のデータが外から取得できる状態だったと確認された。 [出典s1]

  3. Studio側が侵入経路を塞ぐ対応を終え、外から取得できる状態は解消された。 [出典s1]

  4. Studioから芸術文化協会へ連絡があり、同日中に協会から京都市へ伝わった。京都市が発表した。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]京都市「不正アクセスによる「アート×ビジネス推進事業」及び「京の伝統文化体験事業」の個人情報漏洩の可能性」(2026年10月16日)

この内容は2026年10月18日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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