原因一部公表 不正アクセス情報の漏えい

福岡市の避難情報配信システム、委託先の配信サービスへの不正アクセスで登録者1,038人分の情報が漏えいした可能性

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:インシデントレーダー編集部

この事件のまとめ

何が
福岡市の福岡市避難情報配信システム(一斉情報配信サービス「SpeeCAN RAIDEN」)で、不正アクセス・情報の漏えい。
いつ
2026年10月14日に公表(発生・発覚は2026年10月11日)。
原因
一部公表:委託先・取引先から。
影響
福岡市避難情報配信システムの登録者(視覚や聴覚に障がいがある、携帯電話を持っていないなど、避難情報の入手が困難な方)の情報、1,038件(漏えいの可能性)。

原因

原因一部公表 委託先・取引先から

公式の発表での原因
市が利用する一斉情報配信サービスの運営事業者(株式会社アルカディア)で、第三者による不正アクセスが確認された。事業者は侵入経路を遮断する応急措置を行い、影響範囲を調査している。
侵入の入り口
サービス運営事業者(株式会社アルカディア)の一斉情報配信サービス「SpeeCAN RAIDEN」。具体的な侵入経路は公表されていない。

影響

人数・件数
1,038件(福岡市避難情報配信システムの登録者(視覚や聴覚に障がいがある、携帯電話を持っていないなど、避難情報の入手が困難な方))
注:漏えいした可能性のある人数
情報の種類
電話番号、FAX番号、配信希望理由
漏えい
漏えいの可能性
サービスの停止など
登録者への避難情報の配信は、侵入経路の遮断と事業者による安全確認が済んでいるため継続している。

使っている人がすること

公式の発表で、利用者に呼びかけていることです。

  • 市は登録者に対して注意喚起を行うとしている

運営する側が確かめること

この事件の原因の種類について、一般に言われている基本の確かめ項目です(この事件の会社の対策を推測したものではありません)。

委託先・取引先から

  • 個人データを預ける委託先を一覧にし、安全管理の状態を契約の前と定期的に確かめる
  • 契約に、安全管理の決まり・再委託の扱い・事故のときにすぐ知らせることを入れる
  • 委託先に渡すデータと権限を、仕事に要る分だけにする(終わったら消す・権限を外す)
  • 委託先とつながる接続(リモートの保守など)を一覧にし、使っていないものは止める

根拠の資料:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(委託先の監督)/IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

経過

  1. 運営事業者が、一斉情報配信サービスで不正アクセスが疑われる不審な挙動を確認した。 [出典s1]

  2. 事業者が侵入経路を遮断する応急措置を行い、影響範囲の調査を始めた。 [出典s1]

  3. 事業者から市へ、登録情報が漏えいした可能性を否定できないと連絡があった。 [出典s1]

  4. 市が報道発表を行い、情報の流出は現時点で確認されていないが、漏えいの有無と範囲は調査中と公表した。 [出典s1]

出典(公式の発表)

  1. [s1]福岡市 市民局防災推進課「一斉情報配信サービス運営事業者への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性について」(2026年10月14日)

関連の報道

報道はリンクだけを置いています。このページの事実の根拠には使っていません。

この内容は2026年10月18日に公式の発表を確かめたものです。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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